KAISEIブログ

 : 校長日記102「1学期終業式」
 投稿日時: 2023/07/14

本日は1学期終業式でした。

校長講話では、以下のようなお話をしました(概要)。

校長先生はまず第一に、皆さんが健康で大きな事故もなく毎日を過ごしていただいたことに感謝しています。

こうして始業式という貴重な時間、まさに時間は一人一人にとって大切なものです。考えてみれば、このそれぞれの時間の積み重ねがその人の人生ということになります。人生すなわち命です。命はすなわち時間ということになります。大切なのは、今をこの時を生きること。日常を面白がれることが幸せの秘訣です。この瞬間をグッドタイミングと思って過ごしましょう。

さて、始業式に2つのことを話しました、覚えていますか?

1点目は、建学の精神からくる校訓についてです。

立志(Ambition・アンビション) 、明朗(Brightness・ブライトネス) 、創造(Creation・クリエーション)です。

なりたい自分をこの素晴らしい学校キャンパスで実現してください。ところが、立志の部分では、残念ながら皆さんの言動について、それはいかなるものかなぁと言う部分も感じられました。それについては、我々教職員も、言動について大きく反省しなければなりません。この場で、校長として謝罪します。

2点目は、「他人に対して思いやりの心をもって接してほしい。」ということです。

思いやりと言う部分では、友達に対して心もとない言葉を発していると言う事を聞いております。校長先生は入学式の日にいじめは絶対に許さないという宣言をしています。いじめの定義については、この後のホームルームで担任の先生方からしっかりと教えてもらってください。

もしいまだにそのような言動をしている生徒がいるとするならば直ちにやめていただきたい。

また整理整頓について確認します。

心は見えないけれども行動を見せることができると言う話をしました。皆さんがそれぞれ使用している鍵付きロッカーがあります。その中は見ることができません。本人しか開けることができません。校長先生はその中はどうなっているか見ることができません。皆さんを信用してしっかりとロッカーの中を整えているんだなぁと思っていますが、見える部分、すなわち開放されているロッカーの整理整頓、また机の中や、机上等は下校時の時に何もない状態にしてください。

校長先生がたまに見回りをすると残念ながら整理整頓ができていない状況が多く見られました。まずは整理整頓に心がけてください。

終業式は儀式的行事の1つであります。素晴らしい態度で臨んでいる姿に安心しています。さすがオープンスター開星生です。

夏休みが明日からスタートしますが、一人一人が周囲の状況にしっかりと向き合い事件事故に巻き込まれないで、2学期の始業式に、また皆さんとお会いできることを校長先生は楽しみにしています。