先日（12/2)に、生涯学習セミナー「“道徳の力“育てませんか？」（主催:公益財団法人モラロジー道徳教育財団、後援：文部科学省、島根県教育委員会、松江市教育委員会)が、くにびきメッセを会場に開催されました。本校関係者も5名参加されていました。ありがとうございました。
講師は、生涯学習講師でもある前田道亮氏（株式会社山陽商会、関西ロイヤルツーリスト代表取締役社長)で、「あなたにとって　社会にとって　何が”とく“？」〜心づかいで変わること〜をテーマにグループワークも交えてのセミナーでした。
人は誰もが一人では生きていけない存在です。私たちは誰かに助けられながら生かされています。この「生かされている」という自覚は大変重要です。それは自分を支えてくれる人たちへの感謝の心こそが、道徳を実行するエネルギーを与えてくれるからです。道徳はある意味「心づかい」と言い換えることができるのではないでしょうか？
幸せを呼び込むのは「良い心」で、この「良い心」とは、感謝の心、思いやりの心、みんなを大切にする心（良い心の三本柱)です。良い心を使い、良い心を増やすことで良い人間性、すなわち品性が向上します。そのことが幸せな人生につながるというものです。
このセミナーを通して、道徳の大切さを改めて確認し、その心づかいと行動のあり方を考える機会となりました。