本校は今年度創立95周年を迎え、昨日開校記念式・創立95周年記念講演会を開催しました。

1924年4月、大多和音吉、大多和タカ夫妻により「松江ミシン裁縫女学院」創立。開校時の教育方針は、職業教育（洋裁教育）を通じて、女性の経済的自立に貢献することでした。その創立者の思いを受け継ぎ、「品性の向上をはかり、社会の発展に役立つ有望な人材を育成する」を建学の精神とし具現化に努めています。

開校記念式。
物故者に対し黙祷、理事長式辞があり、創立者大多和音吉の誕生から本校創立期までの事績について紹介。創立者の生き方を通じて、思いやりの心・冷静な判断力について学びました。
肖像画は左から創立者大多和音吉先生・大多和タカ先生、前理事長大多和巌先生。

永年勤続者表彰。

20年勤続の田中先生・山下先生。
長きにわたり本校にご尽力いただきありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。

創立95周年記念講演会。
多数のご来賓の方にご臨席頂き誠にありがとうございました。

講師　白駒妃登美　先生
演題　「人に愛され、応援される人になる！〜偉人から学ぶ人生好転のヒント〜」

「歴史上の人物達の人生を紐解いてみると、なんでこんな目にあわなければいけないのかと思うような逆境にさらされている。でもその逆境があったからこそ、なにかの能力を身に付けたり、人間力を高めることができて、偉業を成し遂げることができたのです。思い通りに行かない現実は、未来のあなたに必要だからわざわざ来てくれた。自分を信じてください。自分の運命を愛してください。それが人生好転のヒントです。」とメッセージを頂きました。

創立95周年記念祝賀会。
地域の方々に支えて頂き、開星中学・高等学校は創立95周年を迎えることができました。今後も先人を敬い、地域貢献に努め、社会に役立つ有望な人材の育成に努めてまいります。