8月20日(土)、21日(日)に島根大学を会場として「日本理科教育学会　第61回全国大会」が開催されました。

この大会は全国より、大学の先生や小中高の理科教員が集まって行われる大会です。

1000名を超える参加者の中から、300名近い「一般研究発表」や「ポスター発表」、「ワークショップ」が行われました。

本校からは、「命を実感させる理科の授業　SPPを活用した高大連携の取り組み」というタイトルで理科教員の田村が発表を行いました。

本校では島根大学と連携をし、５年連続でSPP（サイエンスパートナーシップルプロジェクト）の制度を活用した理科特別常業を行って来ました。今回の発表ではこの５年間の成果と、生徒の成長の様子を発表しました。

全国の理科教育関係者が集まりました。

論文集。本校の発表も掲載されています。

専門分野ごとに16もの会場に別れ、発表と討議が行われました。
本校教員の田村の発表のようすです。

また、特別講演としてJAXA（日本宇宙航空研究開発機構）名誉教授の的川氏の発表があり、「はやぶさ」の話をもとに現在の日本に必要なことを、興味深く聞くことができました。
そして、２つの会場に別れシンポジウムも開催され活発な討論が行われました。

この研修を今後に生かし、開星の教育をより良いものししたいと思います。