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 : 新年のご挨拶
 投稿日時: 2024/01/01

あけましておめでとうございます。

 

昨年も、このホームページをご覧いただき、ありがとうございました。昨年5月に新型コロナウイルスの感染症上の分類が2類相当から5類に変更され、いろいろな行動制限がやっと緩和されるようになりました。コロナ渦で強化した本校のホームページ上での情報発信は、「アフターコロナ」であっても、できるだけタイムリーに発信して参りますので、本年もどうぞよろしくご覧ください。

 

今年の干支は、「甲辰(きのえたつ)」です。干支の本質は、循環にあります。先人たちは、大自然の営みは循環にあり、それを知ることで将来に起こるであろうことを予見できると考えました。「歴史や流行は繰り返す」と言われますが、人の営みはもとより、自然現象も、ほんの一瞬から気が遠くなるほどの長い期間まで、さまざまなスパンで繰り返されています。太陽や月、星は一定の規則に沿って巡り、気候風土は1年という単位の中で季節を循環し、昼と夜も毎日規則的に繰り返されています。このような循環の中で、人間を含めた動植物は、生かされて生きています。この循環の理を知り、備えるために生み出されたのが暦であり、その中のひとつが干支です。今年の干支「甲辰」は、「あまねく光に照らされ、急速な成長と変化が起こる年」になると指し示しています。

 

本学園の「建学の精神」は、「品性の向上をはかり、社会の発展に役立つ有望な人材を育成する」ということであり、校名の「開星」は、「社会の発展に役立つ有望な人材を育成する」という意味です。「甲辰」の年を迎え、「建学の精神」の具現化に果敢に取り組みます。そして、今年、2024(令和6)年は、本学園創立100周年の節目の年です。本学園の学び紡いだ100年が。次の100年、未来へつながることをしっかり意識して参ります。皆様の変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます。

 

令和6年(2024) 元旦
大多和学園開星中学校高等学校
理事長 大多和聡宏