創立100周年記念事業「心の教育フェスティバル開催」

残暑厳しい中ですが、本日8月21日に「心の教育フェスティバル」を開催しました。中学部全学級の道徳授業の公開、野口芳宏先生の師範授業と盛りだくさんのフェスティバルとなりました。遠くは群馬県、千葉県、愛媛県からもご参加をいただき感謝申し上げます。

道徳教育の充実をめざして〜共に成長する喜びを感じるために〜をテーマに５本の授業公開では、発達の段階に応じて、生徒が学級・ホームルームや学校生活上の諸問題を自ら積極的に見出し、自主的に解決できるようにするために、一人一人の思いや願いを生かし、話し合いを繰り返す過程で、多様な他者と協働する様々な集団活動の意義や活動を行う上で必要なことを理解し、実践的な態度を身に付けることが重要であると捉えています。道徳教育は、本来、子ども自身や社会の未来を拓き、より良いものにしていくためのものです。

学校の授業等を通して「分かる喜び」「できる喜 び」「分かり合える喜び」を経験し積み重ねていくことで、子どもたちが「学ぶ楽しさ」を実感し、 社会人となっても生涯に渡って学び続ける人に成長していくのだと、改めて感じております。オープンスター開星では全ての授業で、そのような「学ぶ楽しさ」を感じることができる授業改革を進めています。

11R北野快輝教諭「謙虚な姿勢　寛容な心」

 

12R内田大樹教諭「謙虚な姿勢　寛容な心」

 

21R塚田秀典教諭「異なる見え方・考え方　相互理解」

 

22R三島邦彦主幹教諭「異なる見え方・考え方　相互理解」

 

31R青木和伸教諭「相互理解　寛容な心」

 

野口芳宏先生の師範授業
「主として人との関わりに関すること」

野口芳宏先生の師範授業では、軍人・乃木希典を取り上げて、価値ある知識・情報を教えていただきました。日本人の中には、素晴らしい人物がいたということや、先人の生き様から謙虚さや熱意、誠意など多くのことを学ぶことができました。
野口先生はとても88歳と思えない語り口で、圧巻な授業でありました。ありがとうございました。
このフェスティバルを通して、子どもたちは多くのことを学びました。

そして、教員も授業後の協議会で、野口先生にご講話をいただいた、多くのことを学ばさせていただきました。今日の学びを、明日の授業に、活かしていきたいと思います。

 

全体協議、質疑応答