探究の記録

 : 2年間の「探究」を発表しました
 投稿日時: 2023/11/16

《高3課題探究A》は、昨年の4月から2年間かけて行ってきた「探究」の

最終発表を10月31日に行いました。

ご指導いただいたのは、島根県立大学の高橋泰道先生、中野洋平先生、

古賀洋一先生、そして開星の最初の学校司書を務められた實重和美さんです。

 

《個性的な研究内容の一部を紹介します》

登場したばかりのChatGPT  は、発売される端から資料を読みながら

実際に使ってみることで研究していきました。

カナダへの留学から帰国後、短期間で日本の文化と比較してまとめました。

尼子氏の居城・月山富田城の戦をマインクラフトでシミュレーションしました。

ゲーミフィケーションを取り入れた授業デザインの研究では、

免疫細胞を学べるオリジナルのカードゲームを作成しました。

 

何か月もかけてやっとテーマを選び、そのテーマに合った調査方法を考え、

調査結果をまとめて、自分なりに出した結論。

 

開星初代学校司書の實重和美さんは、「このままずっと追いかけていって

欲しいテーマばかりで感心した。続けていくためには、本当に楽しいか

ということが肝要」と話しておられましたが、26人が苦労しながらも

大切に育てた「探究」です。 最後の論文完成まで頑張りましょう!