開星のスーパーサイエンスハイスクールの授業は、「アクティブラーニング」が行われています。教員による知識の伝達、ではなく、生徒相互の学び合いによる知識の獲得、を目指します。

そのために大事なことの一つに、「発表」と「質問」があります。「発表」とは、自分の考えを相手に伝えること、そして、理解してもらう努力。「質問」とは、相手の考えを理解しようとする努力。

高校１年生が先日行った実験の発表を行いました。
まだまだまだ未熟な部分がありますが、お互いに高め合っています。

各班にパソコンを用意しています。
これからの時代、これらの道具を操れることは、科学者だけではなくすべての人に必須の能力です。

まずは、班の中で意見調整。
議論して、皆が納得する結論を作り上げないと発表できません。

その結論を、聞く人に伝わるように、書いて、しゃべる。

発表は聞いてくれる人のほうを向いて。

表やグラフは見やすいですか。

聞いている人は「質問をしてあげよう」と思いながら聞きます。

人がしゃべっていることを、
　自分に関係があることとして、
　　分からないところは質問してあげよう。
こんな態度で聞いてあげると、お互いにどんどん向上していきます。