SSHブログ
開星SSHによる地域貢献活動の新企画「ロケット教室」のご紹介です。
開星は。文部科学省よりSSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されています。
このSSHでは、いただいた支援をもとに先進的な科学教育を行っています。
そして、その成果をこの松江の地に普及する活動も行っています。
昨年の夏には「ロボット教室」、冬には「宇宙教室」。
今年の夏は、「Rubyプログラミング教室」を行いました。
そしてこの冬、宇宙教室をパワーアップした「ロケット教室」の登場です。
指導講師の資格を持つ教員と,打ち上げライセンスを持つ生徒によって開催されました。
ロケットは,自分で作るもの。
ちょっとだけアドバイスしますが,手は貸さない。
お父さんお母さんも,手伝いたい気持ちをぐっと我慢。
「こんなのできないよ」とか思ってないですか?
「ロッケトなんて飛ばしていいの?」なんて思ってないですか?
作れるし,飛ばしていいんです。
ほらできた。
個性は大事。
接着剤が乾くまで,ロケットの仕組みを学びます。
重心と空力中心の関係性。
作用反作用の法則。
第一宇宙速度。
などなどを教わりました。
遊びながら学ぶ。
遊びと学びは似ている,こともある。
そして,ついに。
良いお天気でした。
パラシュートが映えます。
ほら,無事に帰ってきたでしょ。
君たちにだってできたでしょう。
やればできたでしょう。
その後次々と成功。
「誰が一番近くに着陸するか!」
という大会をやってみました。
一番は11メートルでした。
優秀。
夕日とロケット。
みんなの記憶に「良い日」として残ると良いです。
科学が楽しいと思ってくれると嬉しいです。
点火後,一秒で時速180キロまで到達。
一瞬で目の前からいなくなる。
これを小学生でも飛ばしていいんです。
ちゃんとルールさえ守れば誰もが学べる。
風に流されて林の中に…。
こんなこともありましたが,失敗から学ぶことが大切。
子供は失敗していいんです。
学校は失敗していい場所なんです。
来年もやろうかな。
たくさん来てくれると嬉しいです。