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 : 「ルビー」といえば?
 投稿日時: 2014/07/26

くもりガラスの向こうが思い浮かんだ人は40代以降でしょうか。

今、島根県の小中学生のあいだで「ルビー」といえば、”Ruby”。
つまりプログラミング言語のことです。

松江市在住の「まつもとゆきひろ」さんが作ったプログラミング言語で、オープンソース(だれでも使えるように公開されている)で、手軽なオブジェクト指向(説明が・・・難しい)スクリプト言語です。その他にも、シンプルな文法で読みやすいとう特徴で、プログラミング言語を学んでみたいと思っている人にとってもうってつけの言語です。

難しい話はおいておきましょう。

その、日本が、島根県が、松江市が世界に誇れるRubyをぜひとも知って欲しい。
身近な物の中に当たり前のように存在しているプログラムという物を理解してほしい。
自分の考えた物が思った通りに動くようになる苦労と感動を知ってほしい。
こんな思いから、開星SSH Rubyプログラミング教室を開催することとなりました。

趣旨に賛同していただいた、高尾宏治先生、本多展幸先生、倉橋透先生に講師になっていただき開催いたしました。


松江市内の小学6年生約40名と、本校の中学1年生を対象としました。


先ほどご紹介した講師の先生。
左から高尾先生、本多先生、倉橋先生。


会場は、本校自慢のCAI教室。
最新の環境を整えています。


ほとんどの参加者がプログラミングそのものが初体験。


でもご安心。
今回使ったのはSmalruby(スモウルビー)というマウス操作と日本語でできる環境で勉強しました。


2時間もしたら、ほらこの通り。


自分の考えたアイデアが、目の前で形になる。
こんな楽しいことはない。


ん? 先生もはまる。


「うわ! いいこと思いついちゃった。」
という瞬間。


3時間の講義があっというまに感じるほど集中。


こんなカードももらっちゃいました。
この手は、、、絶対に小学生ではない。


裏はこんなかんじ。
興味のある方は、この写真のURLをのぞいてみましょう。

開星のSSHでは「ものづくり」を取り入れた科学探究という授業を開発しています。その中の1つの取り組みとして、今後もこのRubyを取り入れていこうと計画しています。

Rubyが学びたい人、ぜひ開星に。

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