SSHブログ
中高一貫コースと特別進学コースの高校1年生は,一緒にSSHの授業を受ける仲です(どんな仲だ)。
もうすぐ文理選択をしなくてはならない高校1年生ですが,文系を選ぶにしろ理系を選ぶにしろ,未来に生きる生徒達には絶対に知っておいて欲しいことがあります。
それはエネルギー。
お越しいただいたのは島根大学教育学部の塚田真也先生。
昨年もお世話になりました。
実は中学3年生も昨年お世話になっています。
大学での研究とは?
エネルギーとは?
エネルギー問題とは?
難しそうな「物理」の話。
しかし生徒は興味ありまくり。
「圧電性」ですか。
何に役立つのでしょう。
こんなことに使われています。
お腹の中の赤ちゃんの様子がわかるのも,物理のおかげか。
じゃあ物理ってなんでしょう。
辞書にはこう書いてあります。
そして日本の物理学は世界でもトップレベル。
休憩時間。
先ほどまで説明されていたコンデンサなどが,一体どこにあるものなのか。
先生,すでに馴染んでます。
ここにも圧電性の素子が使われていますね。
「あーー先生,チクチクします」
「・・・半田付け(はんだづけ)の跡ですね」
力(ちから)の勉強。
力の単位はN(ニュートン)。
1Nはこれくらいのものを持つ力。
そしてエネルギーとは。
エネルギーは保存されます。
つまり増えも減りもしない。
でも「エネルギー問題」は存在する。
エネルギーは減らないのにエネルギー問題はある。
つまり,どういうこと?
塚田先生にとって物理学とは?