SSHブログ

 : 相手にわかりやすく伝える、ということを考えること
 投稿日時: 2014/11/29

開星のSSHが育てる力は、
つくる力
つながる力
もちこたえる力

↑この3つの力の一文字目をつなげて「つつも」を合言葉に頑張っています。

科学探究の授業では「つながる力」を育てるために、様々な活動を行った後その活動のまとめをプレゼンテーションする時間があります。

はじめは紙に書いて、それを画面に映してプレゼンテーションします。


この時、「見えやすいスライド」「色の使い方の意味」「図の使い方」を学んでいきます。


最初からパソコンを使ってプレゼンテーションをすると、最初から上手にできてしまう(気がする)ので。


そして一人ではなく、グループで。


「つながる力」がないと、一人で発表するときより下手になります。


一人一人の得意なところや、長所を活かしあって発表すると、一人の時より素晴らしい発表にすることができます(難しいけど)。


高校生になるとパソコンを使ってもらいます。


パソコンを使うとついつい色々と書き込んでしまう。
そうすると読めないくらい小さな字になる。


「つながる力」の基本が、相手の立場になってみるです。
そのスライドでわかってもらえるか。
その声で聞こえるか。
その表情で楽しんでもらえるか。
もっと良い説明方法はないか。

それは思いやりの気持ちでもあります。
科学も「思いやり」でわかりやすくなります。

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