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 : 見てもらった授業「科学探究(高1)」
 投稿日時: 2014/01/17

高校1年生の「科学探究」の授業も見ていただきました。


電子黒板の中で、先生が研究発表をしています。
「どんなに貧弱な土壌でも使える肥料」を開発したそうです。
※この発表はフィクションです。


つまり、架空の発表を聞いて「質問」する授業。


「質問」をする、ということは「話をしっかり聞く」能力と繋がります。


そして「質問」をするためには、常に「その前提は正しいのか」という考え方をしなくてはなりません。
この考え方が「クリティカルシンキング」。


各班に配られた端末で、何度も発表を見直します。


そして、質問をしていきます。


良い質問をすると、発表者と質問者のどちらも理解が深まります。


とはいえ良い質問をする、ということはけっこう難しいですよね。


そして、そんな「質問」を考える授業もなかなかないですよね。


開星の「科学探究」では「質問力」も鍛えています。


中には、架空の発表を本当だと信じてしまった班も。
本当は、真っ赤なウソの発表です。


先生が、架空の発表の矛盾点を説明していくと、生徒はびっくり。


このように、教科書にはない新しい授業作りに挑戦しています。
教師と生徒が協力しながら。