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『科学』をまなぶ開星の科学探究の授業。
高校1年生は『実験デザイン』を学んでいます。
『実験』するって実は『デザイン』なのです。
何を確かめるために、どんな実験するのかあらかじめ考えておかないと、実験は意味のないものになってしまいます。
デザインをする時に必要なモノが『仮説』です。
どんな仮説を検証するために実験をするのか理解していないと、実験になりません。
もう一つ重要なことは、『反証可能』であること。
つまり、「この実験結果が出たら、仮説は正しくない!」という実験がデザインできることです。
反証実験がデザインできない仮説は、いわゆる疑似科学になってしまいかねません。
ということで、2時間かけてデザインしてきた実験を行います。
その前に最終確認の話し合い。
実は、普段は一緒に授業をしていない2クラス合同。
つながる力を発揮して。
事前の実験計画の中では気が付かなかったことも、実際にやってみると気が付いたりします。
先生に言われてなおすのか、自分たちで気が付いてなおすのか、その差は大きい。
あああああ、もっと良い方法があるのに。
おおおおお、このグループは気が付いています。
おもりの選び方にも必然性があります。
どのグループも、良い点と悪い点があります。
この後、発表会を行いお互いの実験を評価しあいます。
実験ノート、すべてを記録していきます。
そうです、本気の実験は疲れるんです。
休憩も大事。
生徒だけではできない大きな実験は先生が手伝う。
1mだと10往復約20秒。
2mだと10往復約29秒。
4mだと10往復約40秒。
法則がありそうな予感。
バイバイ。