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高校2年生の理系生徒は「課題研究」を行いっています。
生徒の研究を進めるために、大学や研究機関などに出かけていき、指導していただいたり、研究について相談させていたりしています。
「木」について研究している生徒はこの夏、こんな所にも行っていました。
http://kaisei.matsue.shimane.jp島根県中山間地域研究センター[color=0000FF]Click![/color][/url]
ここは、島根県の中山間地域の産業について研究している施設で、林業にについての研究もされています。
木の高さの測り方、産業への応用、木材の特徴、乾燥方法、製法による強度の違い、などなど学んできました。
これで100才以上。
育つ場所により、年輪の幅が変わります。
そうすると、強度も変わる。
雨のため、県有林に入ることができず。
代わりに生やしていただいた「檜」。
このような道具で計測したり、
このような道具で計測したりします。
測っているのは木の高さ。
生育状況を見るためには、年輪を見て計算します。
多くのデータを取ると、その場所での生育のようすが分かります。
玄関でお出迎え。
午後からは木材の利用について学んだり、質問したり。
木材を建築資材として利用するときに大事なことは、乾燥具合。
いろんな方法で測ります。
ここでは、「音の伝わり方」を利用する方法を学びました。
その後、施設見学。
こんな子もいました。
得られたデータをもとに、木の強度計算。
得られた強度により、木材をどのように使うか決めていきます。
奥が深いです、木。
研究がんばります。