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 : つくば研修 新たなる挑戦 前編
 投稿日時: 2016/09/21

開星SSHつくば研修のご紹介です。
今年で4回目を迎えました。
つまり開星SSHの初年度から実施している研修です。

1年目は一泊二日でした。
2年目に二泊三日となり、大学見学などが追加。
3年目は、新たに一日がかりの実験体験を加えました。

そして4年目の今年、新たに「食と農の科学館」「防災科学技術研究所」の二カ所を追加した研修となりました。

どんどんハードな研修になっています!


でも一番最初に行くここは、4年間同じです。
日本科学未来館。

日本の科学技術が開く未来を、予感します。


ここにあるのは、科学技術が可能にする未来(の予想図)。


未来が見えます、か?


つくば、と言えばここは外せません。
筑波宇宙センター。


宇宙が近い場所。


左の巨大な物体は「補給船こうのとり」。
これが国際宇宙センター(ISS)に物資を運びます。

今、宇宙飛行士の大西さん滞在中です。


無重力を表現中。


初めて行ってきました「食と農の科学館」。
ここは面白かった。
おいしそうだった。
苦(にが)かった!


「先生!!! こんなおっきいのがお米から出てくるんですかー?」
(この展示、ちょっとわざとやってないか?)


カメムシ人形の「スジヲ」くん。
今まで害虫じゃなかった虫が、環境が変わると害虫になる…。


そして、世界に誇る「高エネルギー加速器研究機構」、通商KEK。
ここはフォトンファクトリー、放射光を使った構造解析が行われる場所。


いよいよ、加速器の中へ。
(事前研修中)
この施設で解説をしておられる方は、全員現役の研究者のかた。
たとえば、ノーベル賞を取った小林・益川博士の理論を実証した実験に参加した方々。

世界で活躍する研究者が、高校生に一生懸命教えてくださいました。
ありがとうございました。

続くのです。