卒業生の合格体験記

合格そして感謝

角 陽太(開星中)
進学先/岡山大学工学部

私は岡山大学工学部機械システム系を一般選抜で受験し、合格しました。最初に第1希望であった関東にある国立大学の公募推薦入試を11月末に受験しました。受験科目が得意な数学、物理、英語だったこと、まずまずの出来だったので「合格したかも」とかなり期待していましたが、現実は不合格。一気に絶望の底へ突き落とされました。しかも、推薦の教科に絞っていたため、化学・国語・世界史の勉強を全くしていない状況で共通テストまで残り1ヶ月。「どうするねん」不安と焦りが募りました。
ここから私の本気の受験勉強が始まりました。テニスを休み、毎日、朝から晩までずっと勉強。それでも、本当に自分が賢くなっているのか?本番で点を取れるのだろうか?そんな不安を持ったまま共通テスト当日を迎えました。試験前は吐きそうな程緊張しましたが、なんとか試験を終えました。自己採点をすると、共通テストで目標としていた点数に少し届きませんでした。一般選抜前期試験をどこの大学にするか、悩みましたが、自分の行きたい学科があり、テニスも続けられる岡山大学を受験することに決めました。2次試験に向け、毎日、学校へ行き、先生やクラスメイトと勉強を始めました。徐々に合格点をクリアできるようになり成長を感じることができました。迎えた本番、得点源だと思っていた理科で思うようにいかず焦りましたが、最後の数学で何とか高得点を取ることができ、合格することができました。数学を受験している時間はいわゆるゾーン状態で今までで1番集中できたと思います。
最後にこの合格は受験に向け、添削等サポートして下さった先生方、一緒に勉強したクラスメイトとともに勝ち取った合格であり、感謝で一杯です。後輩の皆さん、受験はそんなに甘くないです。上手くいかなくても、自分に与えられた超えるべき壁だと思って自分の目標に向かって頑張ってください。

しっかりと対策を

田辺昂己(開星中)
進学先/島根大学材料エネルギー学部

私は島根大学材料エネルギー学部に一般選抜で合格しました。
私はサッカー部に所属していたので、引退したのは10月末でした。さらにその後、手術もしたので、かなり珍しい受験の日々だったと思います。
そんな私が受験を通して痛感したことがあります。それは、「本番の恐さ」です。私は、共通テスト本番で、問題を解いたのにマークをし忘れるというミスをしてしまいました。こんなミスをしたのは、過去の模試やテストを振り返っても初めてでした。解答用紙を回収される時にそのことに気づき、すごく動揺してしまい、その後の科目でも冷静になることができませんでした。そんなことをしてしまった理由を考えると、本番の緊張感が原因だったと思います。共通テスト本番の雰囲気は、これまでの模試などの雰囲気とはまったく違っていました。部活の試合前のような雰囲気とも違い、とても重苦しかったです。私はそんな雰囲気に飲まれてしまったんだと思います。部活を引退した後、共通テストまで3力月もなかったので、十分に勉強ができたとは言えませんでした。だから自分に自信を持てていなかったのが原因だと思います。
受験が終わった今、こうしておけばよかったと思うことを2つ紹介します。1つ目は、自分はこれだけやったんだぞと胸を張って言えるくらいの勉強です。自分に自信をもつことで、本番でも自分の力が出せると思います。
2つ目は、第1志望校を受ける前に、他の大学などを受験し、本番の雰囲気を経験しておくことです。1度経験しておくことで、本命を受験する際に少し心の余裕ができると思います。
皆さんは、まだ受験までは時間があると思っているかもしれませんが、意外と時間はありません。今からちゃんと自分と向き合い、対策を練って勉強をしてください。
本番までに積み上げたものが自分の自信となります。志望校合格を目指して、頑張ってください。

1つずつ確実に

圓山悠介(開星中)
進学先/島根大学総合理工学部

私は島根大学総合理工学部知能情報デザイン学科に、へるん一般型の入試で合格しました。まず始めに、私は幼少期から触れることの多かった情報学を学びたいと考えていました。更に、将来は島根の大企業に勤めようと思い、島根の企業について触れておきたいと考えていました。この2つの考えを実現できる大学が島根大学だったため希望しました。入試科目としては大きく分けて3つで、「読解表現カテスト」「面接」「クローズアップシート志望理由書」です。私が感じた1番重要な事項は「志望理由書」です。へるん入試では将来やりたいことだけでなく、過去にやってきたことを将来にどう活かすかを問われる入試なため、志望理由書に過去から未来までの自分の情報を詰め込む必要があります。実際私はこの作業にとても多くの時間を費やしました。その際に頼らせて頂いたのが主に担当の先生です。担当の先生には沢山の的確なアドバィスを頂き、無事書き終えることが出来ました。面接の練習としては様々な先生の所へ通う事が1番必要と感じました。面接本番にどんな質問が来るか分からない上にどんな面接官の方が来るか分かりません。様々な場面に対応するためにも場数をこなすことが合格への近道だと思います。クローズアップシートは志望理由書と同様沢山悩みましたが、自分のやってきた事いわば経歴を書くものだったためスラスラ出て来ました。読解・表現カテストにおいては過去問を解いて問題の数だけ把握しておくことが重要です。このようにやるベきことは多くありますが優先順位をつけて1つずつ確実にこなしていけば必ず合格します。最後に、私はあまり早い段階から準備出来ず慌ただしくなってしまっていました。しかし受験前の皆さんであればまだ余裕があります。今のうちからやるべきことの計画を立てて1つずつこなしていき更に先生方も頼ることによって合格も確実になると思います。これから頑張っていきましょう!!

自分自身と向き合う

永澤瑠奈(湖南中)
進学先/島根大学法文学部

私は島根大学法文学部社会文化学科をへるん特定型地域志向入試で受験し、合格しました。私が島根大学の受験を目標としていたのは中学生の頃からでしたが、自分の「学びのタネ」が明確になったのは高3の夏でした。それまでは島根県の郷土史の中で古代史に興味があったため、色々な書籍を読んでいましたが、夏休み期間に改めて自分自身の興味関心がどこに向いているかを考える中で、中世出雲国で活躍した尼子氏の独自性を研究したいという学びのタネが芽生えました。学びのタネが明確になったことが受験へのモチベーションにもなりました。郷土史に関する研究を地元で行うとともに、教員免許を取得し夢を叶えたいという思いがあったため島根大学の受験を決めました。
入試内容は表現・読解力試験、志望理由書に基づく面接、地域志向面接でした。事前提出書類の作成は苦戦しましたが、課題探究や生徒会といった校内活動や外部での活動から得た学びや発見などを先生方からのサポートも頂きながらまとめていきました。面接対策で1番力を入れたことは知識や経験の蓄積です。文献調査などだけではなく、学びのタネに関わる場所を訪問したり、外部活動も積極的に行うことを努力してきました。自分からどんどん行動を起こしていくことが大切であると思います。自分と向き合い、自分の考えや興味関心を知り、行動してみる。この繰り返しの中で志望理由書などを作成し、それを土台にした上で面接対策をしていくことが効果的であると思います。
私自身、受験が近付くにつれて不安や焦りで胸がいっぱいになりましたが、今までの積み重ねと、何よりも最後まで支えてくださった先生方のおかげで自分を信じ続けることができました。これから受験を控えている皆さん、受験本番までにいくつもの壁に直面すると思いますが自分を信じ続けてください。

多くの人に支えられて

山本稜太(松江三中)
進学先/島根大学人間科学部

私は、島根大学人間科学部を総合型選抜IIで合格しました。
私は志望校を決める時に、学びたい分野は決まっていましたが、どこの大学を受験する かは決めることができませんでした。私が島根大学受験を決めたのは、3者面談の時でした。それまでに何度か大学の候補に島根大学を挙げていましたが、大きな挑戦ということもあってすぐに決めることはできませんでした。ですが担任の先生の勧めと両親と相談をして、受験することを決めることができました。
私が受けた総合型選抜IIでは、1次にプレゼンテーションと面接があり、2次で大学入学共通テストがあります。プレゼンテーションでは、多くの先生方に助けていただきました。プレゼンテーションの内容を相談したり発表の練習を見てもらいアドバイスもいただきました。それと同時に面接練習も多くの先生方にアドバイスをしていただきました。2次の共通テストは、10月頃から本格的に勉強に取り組みました。私が1番苦労したのはこの共通テストでした。2・3年生のときは定期テストに力を入れて取り組んでいましたが、その勉強だけでは足りず11月頃から共通テスト勉強に専念しました。私の勉強方法は参考書を繰り返して基礎を固めたら、模試や問題集を残り2カ月間で何度も行いました。短期間で基礎から詰め込んだので、もっと前から始めておけばよかったと後悔しています。
1次のプレゼンテーション、面接では多くの先生方が支えてくださったおかげで合格することができました。これから受験を迎える皆さん、1人でいいので頼ることのできる先生を見つけることをおすすめします。そしてどんな形の受験でも、準備が早すぎるということはないので、志望校を決めたらすぐに準備に取り組むこともおすすめします。志望校合格を目指して頑張ってください。応援しています。

私の道

内藤璃奈(宍道中)
進学先/関西学院大学総合政策学部

私は関西学院大学総合政策学部を一般選抜で受験し、合格しました。
私には小学生の時から、貧困問題や環境問題などの国際問題について学びたいという思いがありました。総合政策学部では複数の学問や多彩なフィールドワークを通して、これらの問題について学ぶことができ、また、実際に国際機関や企業で働いておられた方から指導を受けることができるので、私はこの学部を志望しました。そして、独自の英語プログラムがあり、自分のレベルや目標に合わせて英語を学ぶことができる点にも魅力を感じました。
試験科目の1つである英語は、とても量が多く、内容も難しかったので、速読力や精読力、たくさんの知識が必要でした。英語長文に慣れるために、1日に1つは長文問題を解いたり、英語のニュースや記事を読むようにしていました。長文問題で正確に解釈できなかった文は、どの文法を使っているのかをきちんと復習するようにしていました。文法の問題集は解説を隅々まで読み、間違えた問題は何度も何度も解き直しました。今まで本を読む感覚でなんとなく解いていた現代文は、勉強をしていくうちにちゃんとした解き方があることが分かり、以前より安定した点数が取れるようになりました。
私は3年生になる前から志望校について考えていましたが、とても悩んで自分が本当にやりたいことが何なのか分からなくなった時もありました。最終的に志望校を決めたのは夏休みの後半頃だったので、それまで勉強はしていましたが、あまり本気で取り組むことができませんでした。なので、早めに志望校を決めて、自分に合った勉強法を見つけるためにも早い時期から勉強に取りかかると良いと思います。途中でくじけそうになっても、あきらめずに最後まで走り抜けてください。応援しています。

チャレンジ

若竹葵礼(米子市立福生中)
進学先/立命館大学スポーツ健康科学部

私は立命館大学スポーツ健康科学部をスポーツ能力に優れた者の特別選抜で受験し、合格しました。
私が立命館大学を志望した理由は2つあります。1つ目は、小学生から行っているトライアスロンを強豪大学で続けたいと思いました。3年生ではずっと目標であった日本一を獲ることができ、とても良い経験でした。そして、もっと上のステージを目指したいと思ったからです。2つ目は、文武両道です。勉強を通して、もっとスポーツについての深い知識を得ることができると思いました。そして、ここで学んだことを試合など将来に活かしたいと思ったからです。
立命館大学の入試方法は、小論文と個人面接・口頭試問でした。しかし、入試に向けて準備をする中で志望理由書などの書類にとても時間がかかりました。自分が書きたいと思っていることがなかなか書けませんでした。何回も担任の先生に提出し直すということを繰り返し行いました。面接は口頭試問が含まれていたので、保健体育の教科書などをたくさん調べて知識を得ました。面接練習も担任の先生など多くの先生方に指導してもらいました。面接練習を何度も繰り返すことでどんどん上達していきました。試験では練習してきた成果をしっかり発揮することができました。
最後に、私が立命館大学に合格することができたのは、家族や多くの先生方がサポートをしてくれたからだと思います。本当に感謝しています。受験は1人の力で合格することはできません。何か困ったときは、1人で抱え込まず、先生や家族に相談してください。受験はとても簡単なものではありません。自分がやりたいことを見つけ、それに向かって諦めずに努力をする。必ず良い結果となって返ってきます。何事にも最後まで諦めずにチャレンジをしてほしいです。応援しています。

感謝

富田 兆(松江四中)
進学先/立命館大学 食マネジメント学部

私は、立命館大学食マネジメント学部にスポーツ推薦入試で合格しました。
私が立命館大学を志望した理由は、中学1年生の時に、友人4人で京都に旅行をした際、偶然見かけた大学がかっこよくて『こんな大学へ行けたら楽しそうだな〜』と思ったのが最初でした。その後、柔道部の先輩で立命館大学に進学された方がいることを知り、自分も頑張ればいけるかも・・との思いから、部活動に励みました。柔道を本格的に始めたのは、高校入学してからと遅かったため、最初は稽古についていくだけで必死で、釣り手はもちろん引き手さえもまともにもたせてもらえない有り様でしたが、先生方の指導のおかげで高校3年間で2度、全国大会へ出場できるまで成長することができました。その結果、スポーツ推薦で立命館大学を受験するチャンスを掴むことができました。指導をして下さった先生方には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
入試内容は、第1次選考は書類審査、第2次選考は小論文と個人面接及び口頭試問でした。第1次選考の志望理由書を完成させるのが本当に大変でした。立命館大学のこと、食マネジメント学部のことを、パンフレットやインターネットで調べ、自分なりに書いた物を先生に見てもらいアドバイスをもらう、の繰り返しでした。2次審査の面接練習は、志望理由書で書いた内容を踏まえ、質疑に答えることができるように更に奥深く調べました。その甲斐あって、小論文は面接対策で調べた内容が出題され、面接では面接官に『君みたいな面白いことを言う子は初めてだよ』とお褒めの言葉を頂けました。それも、親身になって面接練習や小論文指導をしてくださった先生方のおかげです。ありがとうございます。大学受験に際し、自分を支えてくれている周りの人のありがたさを強く感じました。これからも、感謝の気持ちを忘れず、努力をしていきたいと思っています。
在校生の皆さん、周りの人への感謝を忘れず、何かにひたむきに取り組むこと!そうすれば目標に近づけると思います。頑張って下さい。

自分の未来を逆算して考える

池田安寿(島大教育学部附属中)
進学先/島根県立大学短期大学部文化情報学科

私は、島根県立大学短期大学文化情報学科を学校推薦型選抜で受験し、合格する事が出来ました。
正直私は、高校2年生までやりたい事が決まらず、志望校調べの授業でも着々と進路が決まる友人を見て焦りを感じていました。しかし私には、今まで生活をしてきた島根に恩返ししたいという気持ちが強くあった為、就職でも進学でも島根に残りたいと考えていました。そう思ったきっかけとして、チアリーディングがあります。小さい頃から、イベントに出演させていただく機会が多く、毎回暖かく声をかけてくださる地域の方にいつも、私の居場所はここだと元気づけられていたように思います。進路について考える過程の中で、この自分の気持ちに気づけた事は大きなヒントになりました。この恩返ししたいという気持ちから、どのような言動が恩返しに繋がるのか、私には何が出来るのか、逆算するようになり、最終的に島根の魅力発信について学べる文化情報学科に決める事が出来ました。
進路が決まってからは、私の受験科目であった小論文や面接の準備や勉強を、徹底的に行いました。毎日毎日遅くまで残って練習してくださった先生には感謝しかありません。特に面接では、誰にも負けない自分の武器を探す為、お母さんと県内を回り、島根の魅力を見つけたり、実際に和菓子作り体験に参加をしました。その話をもとに、先生とも何度も話をし、面接練習をしていただいた事で、自分の言いたい事、伝えたい事が明確になったと思いました。
合格をした私が今伝えたい事は、逆算して考える事の大切さと感謝の気持ちを忘れない事です。進路決定の時も準備の時も逆算すれば、今自分に足りない事、必要な事が分かるようになります。それに、進路の準備で諦めたいと思った時、自分を支えてくれている人の顔を思い出してください。きっと、もう1度頑張ろうと背中を押してくれるはずです。

備えあれば憂いなし

服部真友美(松江二中)
進学先/日本工学院専門学校放送芸術科

私は日本工学院専門学校放送芸術科を総合型選抜で受験し、合格しました。
受験しようと考えたきっかけは2つあります。1つ目は私の趣味が動画編集で、これを将来、仕事に繋げたいと思ったからです。2つ目はオープンキャンパスに行った際に現役でテレビカメラマンをされている方が専門学校の教員をされていると聞いた事から、現場の生の声を聞きながら実習を受けることが出来ると感じたからです。
受験科目は書類審査と面接でした。受験日が夏休み期間中だった事もあり、1学期後半から書類の作成を始めました。その際、先生方は文章の添削を何度もして下さいました。面接練習は受験日の1ヶ月前から毎日行いました。最初は、面接専用ノートに、必ず質問される事とその答えを書き出しました。その後、先生と実践で面接をしていく中で、不足している所をノートに纏め、受験日の数日前にはスラスラと臨機応変に対応出来るようになりました。私は専門学校独自の奨学金を貰う為に、一般常識のテストも受けました。その為の勉強は高校在学中に習う問題が纏まったテキストを先生から借りてひたすら解きました。
志望校の合格を勝ち取れたのは自分の諦めなかった努力と沢山の先生方の支えがあったからだと考えます。また、オープンキャンパスに行く事でより自分の志望校に対する熱意が上がると思います。先述したように受験するには親や先生の手助けも必要なので、受験までに何が必要か話し合っておく事が受験への第1歩だと思います。やりたい事が決まっている人も、決まっていない人も自分のペースで1つ1つ積み重ねていけば結果は必ずついてきます!自分に何が足りないから先へ進めないのか、今どこで行き詰まっているのかなど自分自身を分析して自分に当てはまる進路を見つけて下さい。皆さん、頑張って下さい。応援しています。

地元に貢献できる社会人になるために

石倉美悠(美保関中)
就職先/しまね信用金庫

私には目標があります。それは生まれ育ったこの島根で就職し、地元に貢献できる社会人になる事です。高校3年に進級して、真剣に自分の就職先を考えるようなり、自分のセールスポイントである明るさとコミュニケーション力で、人と交わる仕事で地元に貢献することができると考えるようになりました。そのようなときに進路の先生から、「しまね信用金庫」を紹介して頂きました。金融の仕事は自分には難しいのではないかと不安もありましたが、とりあえず会社見学に行ってみることにしました。担当の方のお話や対応の素晴らしさ、何より会社の雰囲気がとても良く、こんな無知な私でも社員の皆さんと協力して仕事ができる職場だと思いました。社会や経済の事、世代の違う方との協働、そして、接客など、これからの難題や不安は数え切れません。しかし私には心強い味方がいます。いつでも親身になって相談に乗ってアドバイス下さる先生、どんなときにも寄り添いとことん付き合ってくれる友だち、そして大きな心で応援してくれる家族の存在です。進路を考える上で、こんなに多くの愛に包まれ恵まれているなと実感できました。だから目標を達成するために、自分にできる事を探し、1つずつ前に進んで行けばよいと思いました。今後の私の成長が周囲の方々への感謝の証だと思います。やりたいことが見つからなかった私に、1つの道標を示して下さった先生、両親に感謝して前進していく所存です。開星で学んだ「品性の向上」と「つつもの精神・・・つくる力 つながる力 もちこたえる力」を大切にして、私の大好きなこの島根の発展に少しでも貢献できる社会人になりたいと思います。